キャンプの楽しさの半分は明かり(ランタン)でできている。コールマンノーススター2000-750Jレビュー
2015年第一回目のキャンプに友達家族と行ってきました。色々ギアも買い揃え去年よりだい〜ぶグレードアップした感じのキャンプに。特に去年不満だった明かりについてはかなり改善。これからキャンプを始めようという人はまずは大光量のランタンを買うことを超オススメします。今回のキャンプでデビューした、そんな去年までの不満を吹き飛ばすコールマンのノーススター2000をご紹介。
コールマンノーススター2000のセッティング
それでは、早速セッテイングの手順をご紹介。
まず、本体上にあるふたを取り外します。次に外側をガードしている黒いやつとその内側の耐熱ガラスの筒を外します。
次はガソリンを入れます。こぼれやすいので専用の道具を使って慎重に入れます。ここは慎重にやらないとこぼれます。
フューエル ファネルという燃料注入用の道具を差し込む
次にガソリンをいれるんだけど、このガソリンが入ったカンがクセもので、出口の丸い部分の位置に気をつけないととんでもないこぼれ方をするので要注意。丸い出口の部分を上にして注いでください。なんとなく下にするのが正解な気がしないでもないんだけどダメです。
丸い出口が上にくるようにして注ぎ込みます。
そしてマントルという光源となる素材をくっつけます。マントルの上と下にはこれを本体に引っ掛けるための針金が付いています。これをランタン本体にくくりつけていきます。
マントル上
マントル下
装着が完了したらマントルの焼きを行います。ライターを使って思い切って燃やしてください。燃えてなくならないか心配だったけど心配ありません。まんべんなく全部が白くなるまで焼き切ります。
マントルのから焼き
次にさっき外した外側をガードしている黒いやつとその内側の耐熱ガラスの筒をはめ、上のふたも元どおりに装着します。
燃料のキャップを閉めたら次はポンピングです。ポンピングとは本体についているつまみみないなのをインアウトすること。固くなって押し込めなくなるまでポンピングします。我が家は100回ぐらいポンピングしてようやくカッチカチになりました。
これで点火準備はOK。本体についている明るさを調節するつまみを全開にします。そしていよいよ点火。本体後ろについてる赤いボタンを押すと、カチカチカチカチという音と共に筒の中が一瞬燃え盛り、しばらくするとマントル部分が明るくなってきます。
見えてませんが蒸気でガラスが曇ってます。
昼でもバッチリ確認できるぐらい明るい光が放たれます
ちなみに最初は光が安定しませんでしたが、追いポン(後追いポンピングの略)をしてやると、安定した光になります。
お友達のランタンと比較(詳細は次回紹介)。
始めて使う人は明るいうちに準備を
こいつは電池ではなくガソリンを燃料にしてて、スイッチを入れればすぐに明かりがつくという手軽さはありませんが、手間が少しかかる分、電池式のやつよりだいぶ明るいです。慣れてる人はいいかもしれませんが、初心者は明るいうちに準備を済ませておき、暗くなったらすぐに点灯できるようにしておきましょう。
最後に
キャンプが盛り上がってくるのはあたりが暗くなってくる夕方から。暗くなった時に上質な明かりがあると自然と盛り上がります。っていうか、去年までいかに暗〜い中でキャンプをしていかのか、コールマンノーススター2000を使い始めた今思い返すとゾンっとします。今からファミリーでキャンプを始めようと思っている方は、まずは明るいランタン選びをしましょう。無いと盛り下がるっていうか、なにかと捗りません。
我が家が購入したセットはこちら。