夢の実現が近づく3つのルール
先日、元格闘家の須藤元気さんが出演していいる番組をYouTubeで見る機会がありました。当然ながら格闘家のイメージが強い人が多いと思いますが、最近ではWorld Orderというダンスユニット組んでたり、本出したり、映画監督をやったりとマルチな活動が目立ってきてます。番組内ではそんな彼の10のルールというのが紹介されていました。今回はその中でも特に面白かったルール3つをご紹介。彼が次から次へと夢や目標を実現させていく法則のようなものが見えてきました。
1日ひとつものを手放す
須藤元気さんは出会った人に積極的にモノをプレゼントし「1日一つものを手放す」ことを実践しています。そうすることで身軽になりフットワークが軽くなるからだそうです。これは物理的なモノにかぎらず頭のなかにある思いや考えにも同じことが言えます。新しいものが取り入れられないとクリエイティブな発想は生まれません。そのためには意識してどんどん古いものを手放さないといけません。目標へ到達するためにはまず心身共に身軽になる事が必要なのでしょう。
手帳に書く
須藤元気さんは夢を実現させる為に、その夢をいついつまでに実現したいかを「夢手帳」という手帳に書込んでいいます。一瞬スピリチュアルな臭いがしてきそうですが、実はとても合理的な考えです。手帳に書くことによって目標までの距離(日数)が明確になり最短距離を目指して行動するという思考が働きだします。ただぼんやりと夢を思い描いていては夢は夢のままで実現できません。
寝ても覚めてもありがとう
元格闘家に似合わず、謙虚な姿勢が彼の特徴の一つだと思います。格闘家時代の映像を見ても、試合後に見せる対戦相手への敬意は見ていてとても気持のよいものでした。格闘家を引退した現在でも、何かにつけていちいち「ありがとう」という気持を忘れないようにしているそうです。自分が目指す夢に向かっていくためには細かなストレスは邪魔になります。そんなものを払しょくする意味も込めて大きな懐で「ありがとう」と包みこんで、純粋な気持ちでより深く自分と向き合う事に専念しているように見えます。
最後に
この番組では、単純に須藤元気さんが実践しているルールとして紹介されていましたが、見方を変えれば彼が夢を次から次へとかなえていくためのメソッドとして捉える事もできます。小さなことにいちいち気を取られるとどうしても批判的な考えが思い浮かんだりストレスがたまったりします。小さいことは気にせず謙虚な姿勢で「ありがとう」と思う。余分なものを減らす。そして夢を最短でかなえるための明確な道しるべを「夢手帳」にかく。このような習慣をもつことができれば、夢の実現がぐっと引き寄せられます。