「捨て」のスパイラルが「捨て祭り」を引き起こす
年末といえば大掃除。そしてこの大掃除は断捨離を実行する最大のチャンスです。先日会社で大掃除をしたのですが、まあ、いろいろと出てきます。大量に。紙のものやら、使わないノートPCや古くなったタブレットなど。ただ、これほど大量なのにもかかわらず会社の大掃除では毎年かなり良い感じの断捨離ができているのです。自宅ではなかなかこうはいきません。なぜでしょう?
お祭り騒ぎでどんどんすてるのが快感
会社の大掃除ともなれば結構な人数が同時に掃除をする事になります。捨てようかどうか迷っていると、同僚や上司が「いらん!」と背中を押してくれるので、思い切った「捨て」ができます。周りの人がどんどん捨てだすと、他もつられて捨て出します。こうなってくると「捨て」のスパイラルが発生し、いわゆる「捨て祭り」がはじまるのです。これがとても気持ちいい。気持ちいいからみんなどんどん「捨て」が進みます。終わってみれば、かなり良い感じの断捨離ができているのです。捨てる捨てないの判断を自分だけでしていたら、多分8割ぐらいは捨てられなかったでしょう。
今年もあとわずか
我が家はまだ大掃除をしていません。ものがどんどんたまっています。この年末という最大のチャンスを生かし素敵な「断捨離」を行いたいと思います。