Evernoteスマートノートブックで手書き文字の認識とかステッカーでタグ付けするテストをしてみた
モレスキンに日記的なことを書き始めて9ヶ月が経過しました。先日ようやく1冊目が終了したので、前から試してみたかったエバーノートとのコラボ商品「Evernoteスマートノートブック by Moleskine」を購入。早速いろいろと試してみました。
Evernoteスマートノートブックとは
Evernoteスマートノートブックとは、ノートに書いた内容を、適当にiPhoneで写真撮っときゃ、勝手に縦とか横のずれを補正してまっすぐにしてくれる。そしてそれをエバーノートに保存でき、さらに手書きでもエバーノートの文字認識機能で検索できる。そしてそのノートがモレスキンである。そんな不思議なノートです。
Evernoteスマートノートブックを楽しむために必要なもの
①Evernoteスマートノートブック
②パソコンもしくはスマホとかタブレット
③エバーノートアプリ
Evernoteスマートノートブックだけではただのノートと何ら変わりはありません。なのでスマホとかタブレットとかにエバーノートアプリを入れましょう。アプリはふつうのアカウントであれば無料で手に入ります。そして手書きで書いたメモとか日記とかをどんどんエバーノートへ放りこめるってのが楽しいのです。そしてモレスキンという物理的な手触りとか紙の感触とかも同時に楽しめます。
手書きの文字がどれだけ認識されるか試してみた
エバーノートは、強力な文字認識機能でノート内にある画像内の文字も認識してくれます。ただし手書きの場合はどうなのか? 実際にEvernoteスマートノートブックで試してみました。
結果はこうでした。
アルファベット→ほぼ認識
ひらがなカタカナ→細かくなると認識されにくい
数字→ほぼ認識
文字のクセとかも関係してくるのでしょう。正直普段の文字で日記を書いた場合、日記の文字が認識され検索に引っかかる事はちょっと難しそうです。
普段こんな丁寧に書きませんが、よそ行きのちょっと丁寧めな字をEvernoteスマートノートブックに書き読み込みテストを実施。
四角でかこってある部分が検索でヒットした文字。線が弾いてある部分はヒットしなかった字。
ステッカーでタグがつけられる
あとEvernoteスマートノートブックの特徴のひとつに、付属のステッカーでタグが付けられるというのがあります(エバーノート上で付けられるタグです)。なにわともあれまずは適当なシールを選んでタグのテストを実施してみました。「家」のアイコンのステッカーを貼ってみたら、エバーノート上では「ホーム」というタグが追加されていました。その他「トラベル」とか「承認」とかタグ名が初めから決められているステッカーがいくつか用意されています。
初めから用意されているステッカーのタグ名を変更
とはいうもののせっかくなので独自のタグをつけたい。私の場合このEvernoteスマートノートブックは日記を目的にしてますので、使いたいタグは「日記」です。ということで、アプリ上でこの出来上がった「ホーム」というカテゴリ名を「日記」に変更してみました。そうしたら、家のアイコンステッカーを張れば、次からは自動的に「日記」カテゴリに振り分けられました。簡単に変えられます。
手書きでステッカーの絵を書いてみた
ステッカーにも限りがあるので、無くなったらおしまいです。だったら同じような絵を書いたらどうなるかと思って、ホームアイコンのステッカーの絵をボールペンで書いてみました。先ほどカテゴリ名を変更した「日記」のタグが付けられてほしいところでしたが、結果は「トラベル」のタグが付けられました。
トラベルタグのステッカーの色が青だったので、色で認識をしていると勝手に予想。こんどは「承認」タグの緑の四角を書いてみました。「承認」タグがつけられると思いきや、結果はタグ付けされませんでした。
色とか形とかもう少し調査すればできそうです。今のところ私の青のボールペンで「トラベル」タグが付けられる事が分かりました。
最後に
大好きなモレスキンとエバーノートのコラボ商品だけあって現在の満足度は最上級です。ノートとしてのこだわりもハンパないし、エバーノートとの連携も素敵な出来事だし、ほんと買って良かったって思ってます。